当たり前のようだけど撮影者はいつだってワクの外、それは写りたい時でさえ。
僕はこの十数年コマーシャルフォトとよばれる分野でフォトグラファーをしてきた。そもそも公の場に使用する為の写真を撮影するのが仕事ではあるけれど、
自分が撮影した写真が掲載されるのは何年経っても嬉しい。それが"自分自身が写りたかった"写真や映像ならなおさらだ。幸運にも自分は仕事や仕事以外でもこの写りたかったシーンの撮影に恵まれ、様々な表現の場を与えてもらってきた。
自分が写りたかった撮影には気持ちが入るしアイディアに事欠かない、
それゆえに企画〜デザイン〜プロモーションなど、畑違いな分野でも臆すること無く挑戦出来てきた。今こうして挑戦し続けていられるのも興味を持って接してくれた仲間や雑誌編集部のみなさん、イベントに呼んでくださった方々やShopの方々のご協力によるものであることは間違いない。
これからもこの土地で得た出来事をできるだけ遠くの場所で咲かせる手段として、カメラを構えて行けたら最高だ。etcsatton ( 仙台市 在住 )
E-mail : etcsatton@yahoo.co.jp
YOKOHAMA Hot Rod Show 2010に間に合うようにとの依頼で作った DRAG GAMES の記録映像
(本編は約30分)
↑ TRANSWORLDの見開き広告に。
写真家として活動するようになった’98頃から
何故かムービカメラを持ち歩いていた。
そもそも、ETCFILMとは仕事以外の撮影やCreative Workを試行錯誤する別部門のようなところ。サムネイルの写真を持って微笑むカットはVOLCOMツアーで来日したDustinDollin氏を
私が撮影し、アメリカのTRANSWORLD誌の
広告に使用されたもの。